千國写真館
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五浦海岸・六角堂
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茨城県北茨城市大津町【いばらきけん きたいばらきし おおつちょう】
五浦海岸の渚と波音
五浦は、五ツの浦が開けていることから、その名が付けられました。明治39年には岡倉天心が日本美術院の本拠をここに移し、横山大観、下村観山、菱田春草、木村武山らと創作活動を、行いました。
 海に突き出た断崖上に見える赤い建物は天心が建てた六角堂であり、彼はここで太平洋を眺め、波の音を聞きながら、思索にふけったと言われております。
     ーー 以下省略 ーー   (説明板から)
六角堂
黄門の井戸
元禄年間、徳川光圀公が領内巡視のおりこの地訪れた際、 喉の渇きをおぼえ、井戸はないかと供のものが捜しまわり、畦の脇に古井戸を発見した。ただし、水は底深く飲むことができず、光圀公が井戸を覗き見たときに杖が井戸の淵にあたり、水がコンコンと湧き出でて難なく飲むことができた。その後、この井戸は「黄門の井戸」と呼ばれ、涼味溢れる水を永く土地の民に与えたといわれている。   
 北茨城市    (説明版から)