ほとけがうら
青森県下北郡佐井村大字長後 【あおもりけん しもきたぐん さいむら おおあざ ちょうご】
仏ケ浦 緑色凝灰岩の断崖が海風の浸食を受け、仏具仏像に似せた奇岩奇石を形造った。 一ツ仏、如来首、五百羅漢、極楽浜等、仏教にちなんだ名で呼ばれている。 周辺およそ2Km にわたって白緑色の凝灰岩が凄まじく立ちつくしている様はまさに極楽浄土を思わせる。大正11年大町桂月が訪れ、「神のわざ鬼の手作り仏宇陀 人の世ならぬ処なりけり」と詠っている。(説明板から)