いかほ
かじかばし
渋川市指定史跡 湯元呑湯道標
明治期ドイツ人医師ベルツ博士の指導により飲泉療法が盛んになり呑湯所も設置されたと考えられます。この道標は、浴客にとって不案内な土地での道案内に建てられました。呑湯という土地内のIケ所を指示する道標は全国でも珍しく交通史、風俗史として責重なものです。
道標文字 正面、右 榛名山 二ツ嶽、左 湯本 呑湯
右側 明治二十三年五月二十八日
高崎相生町粕川龍蔵建之 昭和五十五年九月指定
渋川市教育委員会 (説明板から)
渋川市指定史跡
千明元屋敷跡
所在地、伊香保町 伊香保字乙湯元五八六番地の七
伊香保温泉が一般客の利用の温泉となったと考えられる初期の宿の跡です。
天文年間に長尾氏配下五氏が入部した時、すでに千明氏が湯元を持ち、温泉の支配を行ったと考えられています。
伊香保温泉発祥の地
昭和五十五年九月指定
渋川市教育委員会
(説明板から)
群馬県渋川市伊香保町伊香保 【ぐんまけん しぶかわし いかほまち いかほ】