つちやま
たむらじんじゃ

田村神社
鈴鹿峠の鬼退治伝説のある坂上田村麻呂を祀った厄除けの神社。征夷大将軍・坂上田村麻呂公が主祭神。外の祭神は嵯峨天皇、倭姫命。日露戦争が終わった後、明治政府は「神社合祀令」を発令、小さな神社を廃止し、近くの大きな神社一か所に集め合祀する、結果祭神が増えた。鬼を弓で退治した日が2月18日なので厄除祭が行われる。厄除けの府は矢。

厄落しの由来
田村大神ある夜夢の中に悪しき年に當るとも諸々の災難を除かんは、社殿前を流る御手洗川に節分の福豆を年の数だけ東に向い祈念をこめて流れ去る、之より厄落しとして己は厄災を祓う事が慣例となる。（説明板から）

滋賀県甲賀市土山町北土山 【しがけん こうかし つちやまちょう きたつちやま】

この太鼓橋の上から福豆願いをこめて御手洗川に流すと、厄落としとなる