豊磐井(とよいわのい)について
井戸の深さは五十メートル(城郭内湛水井としては日本一の深さ)あります。この地表は海抜約四十三メートルですから、井戸底は海面下七メートルに達していることになります。 城にとって飲料水は最も大切な条件ですが機械のなかった時代に硬い岩盤をこれほど深く掘さくした労苦がしのばれます。(説明板から)
福知山城
福知山城は天正年間明智光秀の縄張りと伝えられ慶長年間にいたり近世城郭として完成されました。明治の廃城後わずかに残された本丸に多くの皆様の協力により大天守閣続櫓小天守閣が再建さされました。
城郭研究の権威東京工業大学名誉教授藤岡通夫工学博士の復元設計よる二重櫓に入母屋の大屋根をかけその上に小望楼をのせた娑は初期天守閣の様式をよく表わしています。
(説明板から)
京都府福知山市字内記内記一丁目 【きょうとふ ふくちやまし あざ ないき ないき いっちょうめ】