ひこねじょう
この櫓は長浜城の大手門を移築したもの??
天秤櫓(重要文化財)
この櫓は、豊臣秀吉が創築した長浜城大手門を移築したといわれているもので、ちょうど天秤のような形をしているところがら天秤櫓と呼ばれた。この形式は、わが国城郭のうち彦根城ただ一っといわれている。嘉永7年(1854年)に中央部から西方の石垣を足元から積み替えるほどの大修理があり、東半分の石垣がごぼう積みであるのに比べ西半分は落とし積みになっている。説明板から)
築城時にほかの場所から移築された建物
滋賀県彦根市金亀町 【しがけん ひこねし こんきちょう】
天守は大津城の天守を移築した可能性があるとか。
彦根城は一度も戦をすることもなく、明治まで残った。
西の丸三重櫓(重要文化財)
天守閣から西の方にある広場を西の丸という。この西の丸のはずれの10メートルにもおよぶ石垣上にある三重櫓は、浅井長政の小谷城の天守を移築したものといわれ、万治年間(1658〜61年)に建てられたものである。(説明板から)