かつれんじょう
口碑伝承では、初代城主は英祖王系・大成王の五男であったといわれています。その後勝連彼司ほ4代続き、6代目に世継ぎができないことから養子縁組みにより伊彼グスクの伊波彼司の六男が迎えられています。続く7、8番目ほ交代の理由ほ判りませんが浜川彼司になっています。そして9番目ほ茂知附彼司となります。しかしこの彼司は圧政を敷き酒に溺れたことから、人々の信頼の厚い阿麻和利によって倒されます。彼が10番目の城主になってからほ勝連ほますます栄えることとなったとあります。阿麻和利は琉球国王の尚泰久の娘を妻にするほどの力をもち、中城城の護佐丸を撃ち天下の統一を夢みたが1458年玉府軍に攻められて落城してしまいます。
(説明板から)
一之郭から二之郭・三之郭を望む
沖縄県うるま市勝連南風原 【おきなわけん うるまし かつれん はえばる】
一之郭
(説明板) 二之郭舎殿跡 一之郭城壁 三之郭へ 三之郭城壁 四之郭から 石垣 三之郭門跡 三之郭から