屋根付きの木造橋で参道に架かっていたが移設されたそうな。今は10月10日の神事の時だけ渡れるらしい。
香川県仲多度郡琴平町川西
さやばし
名所:鞘橋
真ん中に柱が無く空洞になっている。
刀の鞘のような形をしているので鞘橋
鞘 橋
琴平町内を流れる金倉川に架かる、全国的にも珍しい、屋根を持つアーチ型の木造橋。 伝承によると、鞍橋は元禄年間頃、内町一ノ橋の所に建設され、江戸時代には、幾度も洪永によリ流失。そのたびに架け替え工事が行われ、現在のものは阿波麻植郡講中寄進により、明治二年五月竣成。
明治三十八年、橋の架け替えエ事に伴い、現在地に移築の後は、主として神事専用の橋となり、金刀比羅宮の御旅所で行われる年一回の祭典にのみ使用されている。 平成十年四月二十一日、国の登録支化財に指定される。
橋の概要
長さ二十三メートル幅四.五メートル屋根は銅葺唐破風、
両岸よリ組み出しの遣のため「浮橋」とも呼ぱれている。
(説明板から)