いっしん
ぎょうの
おおざくら
一心行の大桜 (いっしんぎょうのおおざくら)
この桜は、天正八年(一五八〇)島津氏との戦いで矢崎城(宇土郡三角町)で戦火に散った峯(中村)伯耆守惟冬の菩提樹とされている。室(妻)と嫡男は少数の家臣と故郷のこの地に戻り、惟冬と一族の御霊を弔うため一心に行をおさめたということで「一心行」の名がっいたとされています。
ふるさと熊本の樹木 平成三年登録 (説明板から)
熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字中松 【くまもとけん あそぐん みなみあそむら おおあざ なかまつ】