石舞台の名の由来 一般にはは石の形状からとされていますが、昔狐が女性に化けて石の上で舞を見せた話や、この地にやって来た旅芸人が舞台がなっかたので仕方なくこの大石を舞台に演じたという話もあります。 (拝観券から) |
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●特別史跡「高松塚古墳」防水工事の実施について● 昭和47年3月に高松塚占墳壁画が発見されて以来、文化庁では保存施設を建設し、壁画の保存管理に努めてまいりました。しかし、平成13年9月石槨内に複数種の徴の発生が認められ、平成14年秋からは石槨内部に大量の虫が侵入するなど、近年高松塚古墳を取り巻く保存環境に大きな変化が見られました。 この対策として、文化庁では平成15年3月に「国宝高松塚古墳壁画緊急保存対策検討会」を設置し検討を唄ねた結果、雨水対策のために墳丘部の再整備が緊急に必要であるとの提言を受けました。 このため文化庁は、噴丘外から雨水が墳丘部に流入するのを防ぐために側溝を設置するとともに、一時的に墳丘部を断熱性を考慮した防水シートで覆うこととしました。 長年親しまれてきた、高松塚古噴の景観を変えることとなりますが、壁画保存のためやむを得ない緊急処置として実施するものであり、国民の皆様の保存対策検討会」を設置し検討を重ねた結果、雨水対策のために墳丘部の再整備が緊急に必要であるとの提言を受けました。 このため文化庁は、墳丘外から雨水が墳丘部に流入するのを防ぐために側溝を設置するとともに、一時的に墳丘部を断熱性を考慮した防水シートで覆うこととしました。 長年親しまれてきた、高松塚古噴の景観を変えることとなりますが、壁画保存のためやむを得ない緊急処置として実施するものであり、国民の皆様のご理解をお願いする次第です。文化庁では、諸調査を継続して実施するとともに、壁画を含めた古墳の将来的な保存のあり力を検討し、その実現に取り組んでいきたいと考えております。 平成15年9月 文 化 庁 |
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