【霞ｹ城（二本松城）】

日影の井戸

千葉県印西市の『月影の井』、神奈川県鎌倉市の『星影の井』と並び「日本の三井」と称されています。　
これは、『月影の井』縁起のなかの「清水湧出して四時渇水することなし、伝言、大管豊後守の水行場と又、
月かげの井と称して、鎌倉星の井、奥州二本松の日の井と共に日本三井一なりと言う」に由来しています。　
昭和の初期頃までは俗称で『底なし井戸』と呼ばれ、また古老の伝えでは『ひのゐ』、『蔭の井』とも称されていたといいます。　
　井戸の深さは約十六メートルあり、さらに井戸底の岩盤をえぐつて北方に約十四メートル達していますが、
今でも豊富な湧水を溜めています　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　二本松市　
　　　　　　（井戸説明板から）